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オンライン・ジャーナル『農耕の技術と文化』投稿規定
■1.刊行の指針

 オンライン・ジャーナル『農耕の技術と文化』は、農林漁業、農村社会、農耕文化に関わる国内外の諸事象あるいは問題を人間の営みとしてとらえて論じる記事を掲載します。現地調査や実践活動にもとづく論文や報告、あるいは既発表の知見を俯瞰し新たな考え方や論点を提起する論考など幅広く歓迎します。投稿者の資格は問いません。どなたでも自由にご投稿ください。

 

■2.記事の種別および査読

 本誌に掲載する記事は、論文、研究ノート、試論、通信、書評・本の紹介、その他からなります。論文は、新たな発見や考え方などを十分な論拠をもって示すものとします。研究ノートは、広く知らしめる価値のある知見を含むものとします。試論は、学術的な仮説の提案、あるいは今後の展開を見据えた研究アイディアの提示を目的とするものとします。通信は、国内外での研究調査や実践・教育活動を紹介するエッセイとし、国際学会参加報告などもこれに相当します。書評・本の紹介は、ともに書籍内容の紹介と論評を含むものですが、その内容と分量からいずれかの種別に分類します。また、これらのカテゴリー以外の記事も受け付けますので、種別名の提案とともにご相談ください。

 原則として、論文と研究ノート、試論については、編集委員会による予備審査を経た上で、2名の査読者による査読をおこないます。査読結果を受け、編集委員会が採否を決定します。また、他の種別の原稿については、編集委員会が予備審査時に査読の必要性の有無について適宜判断します。

■3.投稿原稿の言語と文字数

 投稿論文の言語は日本語とします。ただし、表題・著者名・所属機関名と所在地については、英文を付してください。

  文字数の目安として、論文と研究ノートは本文・注・引用文献リストなどのすべてを含めて8,000から24,000字程度とします。試論は同15,000字以下とし、図表の数は3つ程度までとします。通信、書評・本の紹介、その他については3,000から12,000字程度とします。論文と研究ノート、試論には、要旨(400字以内)とキーワード(5つまで)を付してください。

■4.原稿作成要領

 投稿者は「執筆要領」に従って、原稿を作成してください。

■5.原稿の提出方法

 原稿は、本文と図表などすべてを1つのファイルにまとめて、必要事項を記入した 原稿送付状 ファイルとともに、電子メールに添付して『農耕の技術と文化』編集委員会宛てにお送りください。ファイルはMicrosoft Wordなどで作成し、「doc」もしくは「docx」形式で保存してください。原稿掲載が決定された後、必要に応じて図や写真のオリジナルのデータファイルを提出いただきます。詳細は執筆要領をご確認ください。

■6.採択論文の公開と各号への収録について

 編集委員会により掲載可と判断された記事は、編集作業を経て、本ウェブサイト上で速やかに公開します。なお、編集作業の一部を著者に依頼することがありますので、あらかじめご了承ください。

■7.掲載料

 原則として、掲載料の徴収はおこないません。ただし、当規定の第3項に記した目安の分量を大きく超過する場合、あるいは複数の記事で構成される特集企画の場合などは、編集・制作にかかる費用の実費を負担いただくことがあります。
 また、編集・制作にかかる費用について、私費、公費にかかわらず著者による負担が可能な場合には、原稿の掲載が決定した後、申し出ていただけると幸いです。

■8.著作権

 本誌に掲載されたすべての記事の著作権は、農耕文化研究振興会に帰属します。

■9.投稿先・問い合わせ先

 『農耕の技術と文化』編集委員会…… edit@nobunken.org

 以 上

『農耕の技術と文化』編集委員会

2018年10月31日制定

2020年10月31日一部改訂

2023年11月25日一部改訂

2024年10月5日一部改訂

オンライン・ジャーナル『農耕の技術と文化』執筆要領
■1.投稿原稿の構成

 論文、研究ノート、試論、通信、その他の原稿は、表題、著者名、所属機関名、本文、引用文献、図表などからなるものとする。論文と研究ノート、試論には、本文の前に要旨(400字以内)とキーワード(5つまで)を付すこと。なお、表題、著者名、所属機関名と所在地には英文を付すこと。また、書評・本の紹介の原稿には、評者名、評者の所属機関名、書名、著者名、出版地、出版社、刊行年、総ページ数、価格を明記すること。評者名と所属機関名に英文を付し、書籍に記載がある場合には​書名と著者名にも英文を付すこと。

 

■2.原稿のページ設定

  原稿は、A4サイズ横書きとする。上下左右に25 mmの余白をとり、11ポイントのフォントで1ページあたり25行を目安とされたい。査読の迅速化を図るため、原稿の下部余白中央にページ番号を、左側余白部に通し行番号を付すこと。投稿原稿テンプレート を参考に作成されたい。

 

■3.表記の原則

 用語、固有名詞などの表記の統一に留意すること。国名、地名、人名などは、漢字による表記が慣例になっている場合を除き、原則としてカタカナ書きにすること。なお、一般化していない固有の名称については、初出に限りその言語(アルファベット表記)をカッコ内に付記すること。

 原稿中の年号、月日、およびその他の数字は、原則としてアラビア数字を用いる。ただし万以上の数字には、万、億、兆などを用いる。概数の場合は、十数人、十数年などとする。なお、年号は原則として西暦とする。

 句読点は「。」「、」を用いる。

 

■4.引用文献の表記

 引用文献や参考文献の書誌情報は、本文の後に「引用文献」あるいは「参考文献」として一括して記載する。

 本文および注のなかで、引用または参照のために文献を挙げるときは、下記の例にしたがって、著者名、発行年、ページ数を丸カッコ内に示し、本文中に入れることとする。ページ数は必要な場合にのみ示すこととする。

 

              例

              ・・・(鹿野 1946: 291–293)。

              ・・・(山田・鈴木 2018)。

              ・・・(斎藤ら 1998)。

              ・・・(Karper 1993: 261)。

              ・・・(Yamada and Suzuki 2017)。

              ・・・(Yamada et al. 1993)。

              ・・・(大前 1987: 25; Davidson 1993: 28)

 ただし、同一著者で同年次刊行物が複数引用されている場合は、刊行年次に続けてアルファベットを付ける。

 

              例

              (Miranda 1964a)

              (Miranda 1964b)

 

 なお、本文中に著者名を入れる場合は、下記の例にしたがって、発行年、ページ数(必要な場合のみ)を丸カッコ内に示すこととする。

              例

              富田(2001: 28)によると・・・

              山田・鈴木(2018)によると・・・

              斎藤ら(1998)は・・・

              Yamada and Suzuki(2017)は・・・

 

 同一の文献を繰り返し引用や参照する場合にも、その都度、上に示した文献表記をすること。

 

■5.図、表および写真

 すべての図、表、写真は、本文中で「……(図1)。」「表1に示す通り......。」などの形式で言及すること。提出原稿内では1ページに1つずつ掲載すること。図表はExcel、Word、PowerPoint、Illustrator、Photoshopを使用して制作したものに限る。写真はjpeg、eps、tiff、pdf、psd(ppd)形式で保存したものに限る。ただし提出原稿のファイルサイズが過大にならないように配慮いただきたい(掲載決定後にオリジナルファイルと差し替え可能)。表の題は表の上に、注は表の下に記載する。図と写真の題および注は図と写真の下に記載すること。

 

■6.引用文献リスト

 引用した文献はすべて原稿の末尾にまとめて、下記の要領で記載されたい。

 文献の配列は、著者名のアルファベット順とし、同一著者のものが複数ある場合には年次順とする。

 文献の記載は、雑誌論文の場合、著者名、出版年、論文名、雑誌名、巻・号・ページ数の順とする。また、単行本あるいは単行本所収論文の場合、著者名、年号、論文名、編者名、書名、所収ページ数、出版社の順とする。欧文の雑誌名および書名はイタリック体で表記する。邦文の場合は、論文名に「 」、雑誌名および書名に『 』を付けることとする。

 オンライン文献の場合は、ウェブサイト名、URL、参照年月日の情報も記載されたい。

 

              例

竹田晋也・鈴木怜治・フラマウンテイン(2007)「ミャンマー・バゴー山地におけるカレン焼畑土地利用の地図化」『東南アジア研究』43 (3): 334–342.

Kono, Y. and T. A. Rambo (2004) Some key issues relating to sustainable agro-resources management in the mountainous region of mainland Southeast Asia. Southeast Asian Studies 41 (4): 550–565.

高谷好一(1985)『東南アジアの自然と土地利用』勁草書房。

 

Ellis, F. (2000) Rural Livelihoods and Diversity in Developing Countries. Oxford University Press.

 

横山智・富田晋介(2008)「ラオス北部の農林産物の交易」C. ダニエルス編『モンスーンアジアの生態史(第2巻)地域の生態史』pp. 101–120、弘文堂。

 

農林水産省(2018)農林水産省ウェブサイト「農業生産工程管理(GAP)に関する情報」http://www.maff.go.jp/j/seisan/gizyutu/gap/index.html(2018年7月26日参照)。

 

PROSEA (Plant Resources of South-East Asia) website. http://www.prosea.nl/(2018年7月26日参照)

 以 上

 

『農耕の技術と文化』編集委員会

2018年10月31日制定

2023年11月25日一部改訂

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